高気圧酸素と「免疫力」の関係|結合型酸素と容解型酸素

免疫力を高める方法とは!?

まだ終わりがみえない新型コロナの感染症がつづくなか、「免疫力」に関心をもった方も多いのではないでしょうか。


感染する人、しない人。重症化する人、無症状の人。その差は「免疫力」。


ここでは、免疫力と酸素の関係、免疫力を高める方法をご紹介します。


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酸素の大切な役割

「免疫力」を左右するものとして、今注目を集めているのが高気圧酸素です。


高気圧酸素とは、空気の気圧を上げることによって生まれる高濃度の酸素のこと。


酸素には、ふたつの種類があり、それぞれの大切な役割があります。


「結合型酸素」と「容解型酸素」

カラダに取り込まれた酸素のほとんどは、血液中にあるヘグロビンというたんぱく質と結びついて運ばれる「結合型酸素」になります。


このほかに、ヘモグロビンとは結びつかず、血液や体液に分子のまま溶け込んでいる酸素があります。これを「溶解型酸素」といいます。


「溶解型酸素」は「結合型酸素」に比べて、サイズが小さく「結合型酸素」が通れないような毛細血管のすみずみまで、酸素を届けることができます。


高気圧酸素が充満した酸素カプセルや酸素BOX内で過ごすと、「溶解型酸素」をより多く取り込むことができるため、血流が良くなり基礎体温を上げることができます。


基礎体温が上がると、自然と「免疫力」が大幅にアップします。つまり、高気圧酸素には「免疫力」をアップさせる効果があると言えるでしょう。


結合型酸素と溶解型酸素について

「免疫力」が下がるとどうなるの?

ストレスや疲れが溜まっているときほど、しっかり眠れず朝からグッタリ、という経験はありませんか?


心身共にくたびれた状態がつづくと、呼吸が浅くなります。すると、体内の酸素量が減り、血流や代謝が悪くなります。


この状態がつづいてしまうと、疲労物質が溜まり、「免疫力」が下がってしまうことも。


「免疫力」を高める方法

酸素には、疲労の原因になる「乳酸」を分解してカラダの外へ排出させる働きがあります。疲れを溜めないカラダを保つために、酸素をしっかりと取り込みましょう。


また、酸素カプセルや酸素BOXに入ると「今は休んでも良い」とカラダ感じ、副交感神経が優位になるため、深くリラックスできます。


すると、自律神経の乱れが整い睡眠の質が上がります。短時間でグッスリと眠ることができるため、スッキリと目覚めて元気な一日をおくることができるでしょう。


日頃から酸素を充分に取り込み、カラダのメンテナンスを行っておくと「免疫力」が上がり、病気知らずなカラダをつくることが期待出来ます。


酸素欠乏症になったらどうすればいいのか

隠れ酸欠を解消する方法

「頭痛や肩こりが続いている」「集中力が続かず、ボーっとしてしまう」と感じている方。もしかすると隠れ酸欠かもしれません。


近年、地球の環境汚染で、空気に含まれる酸素は日々減っています。


さらに、新型コロナの感染予防でマスクを着ける時間が増えている今、気づかぬうちに酸欠になってしまうことも。


放っておくと、「免疫力」が下がり、病気や感染症になってしまう心配があります。


隠れ酸欠の解消法

まずは、自覚することが大切です。


マスクによって息苦しさを感じたり、頭痛などが頻繁に起こる場合は、酸素カプセルや酸素BOXに入り、高気圧酸素を取り入れましょう。


高気圧酸素には血流や代謝をうながし、体温を上げる効果が期待できます。


体温は1℃上がるだけでも、大幅に免疫力をアップさせることがわかっています。


マスク酸欠で調子が悪いとき、酸素ボックスに入るべき

高気圧の働きと、ヘンリーの法則

空気に圧力をかけると、全体がぎゅっと凝縮され、その中にある酸素のつぶも小さくなります。


高気圧の条件でもにしても大気の量は変わらないので、より小さく、よりたくさんの酸素を含んだ空気をつくることができます。


専門用語では「ヘンリーの法則」といい、それを利用してつくられたのが、酸素カプセルや酸素BOXです。


高気圧で小さくなった酸素は「溶解酸素」として血液中に取り込まれ、血流や代謝をうながします。


ふだん呼吸している空気の状態が高気圧に変わる以外の変化はないため、副作用の心配もなく、子供からお年寄りまで幅広く利用することができます。


酸素ボックス・酸素のイメージ

高圧酸素療法とは

近年では、スポーツジムや整体院などで良く見かけるようになった酸素カプセルや酸素BOXですが、始まりは医療器具です。


現在も、高圧酸素療法という療法で、外傷の治療から脳疾患まで幅広い治療に使われています。


1.3気圧のひみつ

高気圧酸素療法は2~3気圧まで上昇させることができますが、民間で使用できる気圧は1.3気圧までに設定されています。


その理由は、体内に活性酸素が増えるリスクを避けるためです。


カラダに大量の酸素を取り込むと、溶解型酸素が増えるのと同時に活性酸素も増え、その結果カラダを酸化(サビさせる)させてしまうことも。


カラダをサビさせることなく、安全に酸素を取り込むことができる最大値が1.3気圧です。


こういうと、「1.3気圧という設定は低いので効果が薄れるのでは?」と考える方もいらっしゃると思いますが、1.3気圧は水深3mと同じくらいの強い圧力です。


気圧をあげるとき、耳抜きも必要になります。うまくできない方や始めての方は、1.3気圧より低い気圧で利用しても、充分な効果を感じることができるでしょう。


酸素カプセルは高気圧酸素治療から始まった

まとめ

酸素カプセルや酸素BOXは、医学的にも大きな可能性を秘めた健康器具です。


体内メンテナンスをおこない、「免疫力」をアップさせるためにも、定期的に利用することをオススメいたします。


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酸素BOXは継続してこそ効果が出てきます。カウンセリングを行い、計測結果をスタッフが記録してまいります。体調の変化などをご相談ください。回数や頻度をご提案させていただきます。

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